こんにちは。Yuccaです。
1歳半検診を終えて1ヶ月が経った1歳7ヶ月。
子供の発達についてちょっと思い悩んだり、他の子と比べて「うちの子は大丈夫なのかな」と悩んでしまうお母さん達が多いと思います。
でも検診では「様子を見ましょう。」や「絵本をたくさん読んであげてください。」と具体的なアドバイスもなく、ふんわりと言われてしまいがちですよね。
「どうすれば言葉って伸びていくの?」「お家でもっと何かできることってないの?」
そんな疑問を感じて、当時の私はいろんな本を読んだり検索しました。
ここでは私が実際にした、お家でもできて発語に繋げられる子供との遊び方についてご紹介します。
《準備すること》
1.小さな子供が座る椅子(座れなければなくてもよい)
2.ご褒美用の子供が大好きなお菓子 or おもちゃ
3.テレビを消し、おもちゃなどは片付けて気が散らないようにする。
※1回を毎日少しの時間(10分〜20分程度)でも良いので続ける必要があります。
心配して子供の様子をうかがっていたり検索魔になるより行動に移した方がママの精神衛生にも、そして子供の為にもなりますよね。
1.言葉の遅い子には「ママのいうことを聞くと、いいことがある!」という意識を持ってもらおう!
「ママの言うことを少しきけば、ご褒美がもらえる!」と思ってもらうことです。
<トレーニング1>
①3mくらい子供から離れたところで指差しをして「座って」と指示する。
(声かけ2回まで)すぐ座りに来たら③へ。
②「座って」の意味が分からず来なかったら、「座って」と言いながら手をとって指をさしたところへ座らせる。
③座らせたらすぐに「上手だねー!」と大げさなぐらい褒めて大好きなお菓子のかけらをすぐにお口に入れてあげる。
●「座って」の指示は2回まで。来なければ手を引いてその場所に座らせるこ(何回も「座って」と言うと指示の効力が薄くなり、指示をきけなくなります)
●お菓子の大きさはポテトチップスなら1cm四方のカケラぐらい。できたらすぐ渡して褒めてあげる。(大きいお菓子は必ず小さなカケラにしましょう。)
●おもちゃならすぐ渡して褒めてあげる。
何回かこれを繰り返すと、ママが「座って」といった時に「座る」動作をすると何かよいことがあるぞ…。と思うようになります。「座って」と言う指示にすんなり従えるようになれば次のステップへいきます。
2.言葉が遅い子に必要なこと、「まねする」ことを覚える。
「座って」の指示がきけて分かるようになれば、今度は「マネする」と良いことがあるぞ、と思ってもらうようにします。
<トレーニング2>
①子供と向き合って座り、「こうして〜」と言いながらバンザイのポーズをする。
②すぐに「こうして〜」と言いながら子供の手をとりバンザイポーズをしてあげる。
③できたら「わぁ!上手にできたね!」と褒めて、すぐご褒美をあげる。
これも何回か繰り返し「こうして〜」とママがポーズをとるだけで子供ができるようになれば、バイバイポーズや「はーい」のポーズなど様々なポーズを取り入れても良いと思います。
3.「まねる」ポーズから、言葉の指示だけで「ポーズ」ができるように教えましょう。
2までできるようになったら今度は実際に「〜して」ができるように教えましょう。
<トレーニング3>
①子供と向き合って座りバイバイしながら「バイバイして〜」と言って、子供の手をとってバイバイの動作をさせる。
②動作ができたらすぐ「上手!」と褒めて、ご褒美をあげる。
③何回か①と②を繰り返しお母さんはバイバイせずに「バイバイして〜」だけでバイバイできるように少しずつ繰り返していく。
【まとめ】
●子供が「ママの「真似する」と良いことがある!」と思ってもらえるように教えましょう。
●指示と動作を結びつけることで子供の頭の中に「言葉」と「動作」がつながる概念が生まれます。
●ご褒美がもらえる楽しい時間だと思ってもらえるよう楽しく教えましょう。
私も子供の発達でかなり悩んだママの一人です。
でも「気にしなくても大丈夫!」や「しかるべき病院へ行くべき」などそれぞれの体験談を読むことしかで来ませんでした。
実際にお家で子供にママから働きかけられる方法をいろいろと試してみた結果我が家で結果でた方法を今日は紹介しました。
周りから言われたり、いろいろな情報が耳に入り混乱してしまうけれど悩むよりも行動する方が逆に落ち着いたりもします。
ママがハッピーなのが1番です。子供も自分も楽しくやってみてくださいね。